
記事を書いたあと バリデーション (validation, htmlの整合性検証) を行う方もいらっしゃると思います。稀に現れる Forbidden code point U+0008. エラーについて。
U+0008 とは
正直ワタクシ正確には理解できていません ←
U が示すとおりこれは ユニコード に属していることが判ります。そして 0008 は backspace ですね。スペースに属する文字というのは 目には見えない ので、バリデートを行って初めて気づく、という場合が多いと思います。つまり目視できないエラー。
普通に文章を打っていて何故これが出現するのか、詳細については不明(個人的に)

テンプレートをカスタマイズしたら必ずバリデートを行いましょう
お馴染みの啓蒙・注意喚起記事でございます (´・ω・`) 何度も同じ内容をUPしていますので既読の方はスルーで(笑)...
U+0008 の出現パターン・傾向
記事作成時にFC2ブログの新旧投稿画面にベタ打ちせず テキストエディター を利用している方は遭遇することは無いと思います。ブログエディターに直接書いてる、という方が対象。
カギカッコを用いたその前後で出現することが多い。のが特徴ではないかと思います。これは恐らくブログサービス各社のエディターの特性に拠るものではなく全般的にそういう傾向があるように思います。
で、これドラッグ選択での目視確認も不可ですし、矢印キーで移動したりそれこそbackspaceキーやdeleteキーを押下しても 改善できない(消せない) んですね。そしてそもそも気づきにくい、というよりもバリデートしない限り気づくことは無いので厄介。
改善するにはテキストエディターを使う
テキストエディターは元来コード類の可視化に長けたツールですから、これを利用します。個人的なおすすめエディターは以下のもの。

テンプレートカスタマイズをよく行うFC2ブロガーにSublime Text3をおすすめします
テンプレートのカスタマイズをよくしている、という方に 「HTMLエディター」 をおすすめしたいと思います。「テキストエディター」という呼び方もされます。 なんとなく上級者向けなイメージがあるかもしれませんが、寧ろ初心者の方ほど積極的に使って欲しい と思います。...

<0×08> という文字列を見つけられます。これが災いの原因。こうして可視化できればあとはdeleteするだけ。
まとめ
このエラーが具体的にどんな悪影響を持っているのか正直なところ私はよく判っていませんが、エラーと言われればそれはエラーってことなんで、たぶんなんかのエラー ←
こういうある種のテクニカルな作業を行うときテキストエディターがとても役立ちます。初心者の方こそ準備しておいた方が良いのかもしれませんね。とはいえ自分で書いた記事をバリデートするなんてのは恐らく中〜上級者しかしませんのでアレですが。
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