
例えば カラムが崩れている、例えば フリーズが起こる など。
原因はいろいろありますが、最も多いのは htmlシンタックスエラー(構文エラー) です。
構文エラーの悪影響
テンプレートのせいにしたくなりますけれど、実際には みなさんが書いた記事内容 や みなさんが任意追加したプラグイン(フリーエリア含む) などに起因していることがほとんどです。今回の説明も他者製作テンプレートへの言及はありません。私が製作したものに限ります。
htmlの知識が無い方が原因を探すというのはそもそもが無理な話ですから、バリデート(検証)にかけてください。自身ページに構文エラーが有るか無いかだけでも即座にわかります。
私のテンプレートはhtml validを謳っていますので、プラグイン内容・ユーザーの任意追加html・記事内容 にエラーが無ければ以下のような表示になるはずです。
検証テンプレートは「Belong」です。Nu HTML Checkerの下の方に緑色のバーが出ていますよね。検証ページ内にhtmlエラーが一つも無い場合のみ Document checking completed. No errors or warnings to show. と表示されます。
で、私のテンプレートは要約・全文問わずトップページではこの状態になっているはずなので、検証した際にエラーがある場合は
- プラグイン
- 自身でテンプレートに追加したhtml
- 自身が書いた記事内容 (全文タイプの場合)
このいずれかです。特に 全文表示タイプテンプレート はユーザーが記事内に書いたhtmlがそっくりそのままトップページに出てきますので、テンプレートがいくら完全valid(正当)だとしてもみなさん自身の内容によってvalidではなくなってしまいます。
html構文のエラーはクリティカル(致命的)なものであった場合には フリーズなど 閲覧が著しく困難な状態に陥ることもあります。
検証手順
バリデータ用ブックマークレットを登録
以下のページ内にある「W3C validation」をブックマーク登録してください。
ブログ作成に役立つブックマークレット FC2ブログで記事を書く際に 役立つかもしれない、という条件付きです。
特に 旧投稿画面を利用し、htmlを使うことが多い 方向けです。
他の方が製作したものについてはここでの二次配布は致しません。ご紹介するだけです。
リンクを掲載しますので直接赴き、提供者様の規約・ルールに則ってご利用ください。...
検証はまずトップページで行います。要約タイプテンプレートの場合は原因はプラグインで確定 です。
要約タイプは個人の記事内容を検証できませんので、個別記事は各ページで改めて行うようにしてください。
全文タイプテンプレートの場合はプラグインか記事内容のいずれか です。
仮に100を超えるような大量のエラーが出ている場合には恐らく記事内容です。修正が無理だと思われましたら一時的に要約タイプに変更をしてください。個別記事をコツコツと修正し、その後全文に戻すなりご検討ください。個人の記事内容をテンプレートでどうこうする、といったことはできませんので地道に修正するしかありません。それか要約に変更。要約トップの場合は個別記事にエラーがあってもテンプレートさえ綺麗ならばvalidの状態を保てます。
プラグインを全て非表示に
バリデートでエラーの有無がわかりましたら、一旦全てのプラグインを非表示にしてください。その状態で同じページを再検証し、エラーの増減を確認します。エラーが全て解消されればプラグインに集中すれば良いのですが、そうではない場合は 原因が個別記事にもあると確定 します。
黄色のwarningと赤のerrorとが出てくると思います。黄色はとりあえずスルーで構いません。赤のerrorに意識を集中してください。
「Use CSS instead」は後回しで良い
warning, errorの別に関わらず、指摘内容の末尾に Use CSS instead とあるものについてはすぐに解決する必要はありません。これは「いつまでも廃止された要素を使うな。ある日突然ブラウザサポートが終了しても知らんぞ」という意味で、要するに「時代遅れのhtml」を指摘しています。こちらについては「今後は正しく書く」ぐらいで良いです。
最優先事項
- script関連エラー
- End tag xxx seen, but there were open elements.
- Unclosed element xxx
ページ自体がアクセス不能になるほどひどい状態になる場合には JavaScript 関連エラーの可能性があります。修正困難と判断出来る場合にはページ内から排除するようにしてください。
さいごに
htmlを直さないことにはテンプレートを変えようとどうしようと改善されることはありません。ただし全文タイプで苦しんでいる場合には要約タイプに変更するだけで「表面上は」解決することもあります。トップページにプラグインが表示されないタイプ(サイドメニューが無い など)であればなおさら。
これまで書き溜めてきた記事全てが修正対象になってしまうこともあります。ミスが含まれる内容を慣習的にコピペで使いまわしたりするとそうなりますね。ですから 記事内でhtmlを利用する時はほんの僅かな内容であっても投稿前に必ずバリデートにかける ぐらいの気持ちで。ひどく面倒のように思っても、後々大量エラーを修正するはめになるよりはずっと良いですよね。
エラーを防ぐ・修正を楽にするためのtipsもご参照ください。
FC2ブログのレイアウトが崩れた時に試すこと なんか知らんがレイアウト崩れてしもたがな
となった時にですね、んもーテンパっちゃって何したら良いかわかんない!
な状態に陥る方が多いわけなんですよ(笑)
何から手をつけたら良いかさえわからん、ってやつ。
そういう時は慌てず騒がず、とりまコーヒーでも飲んで一息入れまして。
そのまま忘却の彼方へ…
となってはいけませんが、落ち着いた頃に以下のような対処法を試されてはいかがでしょうか。... レイアウトを崩してしまうhtmlの凡ミスいろいろ 凡ミスなんですよ (´・ω・`)
凡とはいえ、htmlでは 記号ひとつ打ち間違えても内容が狂ってしまう んですね。
そんな凡ミスのよく見かけるパターンを挙げてみようと思います。
htmlのありがちなミスには
入れ子のミス (開始タグと終了タグの 位置 間違い)
タグの閉じ忘れ (開始タグに対応する終了タグが 欠損)
開始タグと終了タグの数が違う (一部の空要素以外は 開始タグと終了タグの数が一致している必要あり)
... 顔文字がレイアウトに悪影響を与えることがあります【FC2ブログ旧投稿画面】 「FC2ブログの旧投稿画面では」という括りつき。
2017年10月現在、FC2ブログで記事を書くには2種類のエディターを選べます。
旧投稿画面
新投稿画面
旧投稿画面(旧エディター)というのは htmlタグを直接受け付けるエディター です。
つまり「htmlエディター」なんですね (´・ω・`)
一方、新投稿画面の方は htmlを直接は受け付けないエディター。
こういうのを「WYSIWYG(ウィジウィグ)」と言います。... htmlの絶対的NGそれは「全角の利用」 やっぱりすごく多いんですね。うっかり全角を利用して全てが台無しになっている というケース。
母国語が日本語の場合は普段からキーボードが「ひらがな」の状態になっているのではないかと思います。
htmlを操作する際にはまず最初に「半角英数字」にキーボードを変換する ことを癖づけされると良いと思います。... クラス名をつけることの重要性 記事内でhtmlをよく利用する、という方は、その要素にクラス名を書く というのを癖づけされた方が良いと思います。
つまり本記事内容は クラス名付与のススメ ( ゚Д゚)ノ...
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