
ぼちぼちとみなさんSSL設定を有効化しているようです。
ただ拝見しますとほとんどの方がこの表示です ↓

ブログは https 化済み、ページ内容に http が紛れ込んでいる状態。
混在コンテンツ ですね。
普段からhtmlソースを扱っているという方以外は、気付いてはいても何から手を付けたら良いのかわからない場合もあります。
テンプレートが原因なのか、プラグインなのか、自分が書いた記事なのか、それさえわからない。
そういう方へ向けて、簡易的にページ内の http を調べる方法を。
スーパーリロード(強制リロード)
これからの作業でスーパーリロードが必要な場面が出てきます。
単純なリロードというのは キャッシュの影響を受けます ので、現時点での実際の内容と見ている内容とが食い違うことがあります。
テンプレートのカスタマイズをよくされる方は苦労された経験があるのではないでしょうか。
この機会に各ブラウザの スーパーリロード を覚えましょう。
キャッシュリセット + リロードの方法です。
Windows
Internet Explorer
Ctrl + F5
Google Chrome
Ctrl + F5
または
Shift + F5
Firefox
Ctrl + F5
または
Ctrl + Shift + R
Mac
Google Chrome
Command + Shift + R
Safari
Command + Oprtion + E
Firefox
Command + Shift + R
これらスーパーリロードのショートカットも完璧なものではありません。
どうにもクリアできないキャッシュについては各ブラウザの仕様に則って「キャッシュクリア」を行います。
今回の作業についてはスーパーリロードで対処できる場合が多いです。
プラグインを全非表示
混在コンテンツを指摘されるページを開いておき、別タブからプラグインを全非表示。
ページをスーパーリロードし、混在コンテンツの指摘があるか無いかを確認します。
ここで「保護された通信」と表示されれば問題はプラグインである、と的を絞ることができます。
対象ページが「トップページ」の場合で、かつ、要約表示タイプ のテンプレート利用者であれば、対象ページについての原因はプラグインかテンプレートかが決定します。
要約表示テンプレートではユーザーが書いた記事内容は反映されません ので、記事に原因はないということがわかります。
同じく対象ページが「トップページ」で全文表示タイプのテンプレートの場合は原因を
プラグイン or テンプレート
と2つに絞り込むことはできません。
プラグイン or テンプレート or 記事内容
と範囲が拡がってしまいます。
この場合には カレンダープラグインのみを表示 し、未来月を開きます。
すると記事は一つも無いはずですので、原因の対象から「記事」を消去出来るか否かの判断がつけられます。
いずれにしろ 全文表示タイプは問題を特定しにくい と言えます。
テンプレートを要約タイプに変更して確認するのも一つの手です。
一時変更中に混在コンテンツを修正し、実際に利用したいテンプレートに戻した際に再度混在状態になるのであれば、テンプレートが原因で間違いないですから今度はそちらを修正しましょう。
ただし一時変更に利用したテンプレートが原因となることも大いに考えられます。
最初に修正すべきはテンプレート
まずは器に問題が無いことで修正が容易になります。
テンプレートの仕様に問題がなければ次は個別記事。
プラグインは最後で良いと思います。
ですからプラグインは最後の段階まで非表示にしておくと作業が混乱しなくて済むかと思います。
ブラウザの検証機能を利用する
混在対象ページで右クリックし、
ページのソースを表示
をクリックします。
ブラウザによっては多少文言が異なるかもしれません。あるいは
View page source
など英語かもしれません。
別タブでページのソース内容が全て可視状態になりますので、そのページで
Ctrl + F を利用した ページ内検索 を行います。
Macの場合は Command + F
http:
で検索すると対象がフォーカスされます。
この作業で問題がズバリわかるわけですが、プラグインなどがひしめいていれば原因はわかったとしても「それがどこに存在するのかが不明」といった状況に陥ります。
普段からソースを見慣れていない方は特に。
ですからやはりプラグインは非表示にしておくべきです。
まとめ
あくまでも簡易的な方法として。
実際には ソース検証 もしくはもう少し踏み込んで 要素検証(ここでは紹介していません) を行っても原因が特定できない場合もあります。
その場合はテンプレートに起因していることが多いです。
そうなれば素直に製作者に尋ねる、と(笑)
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